rsyncによるバックアップフォルダの同期
rsyncはデータの移送元と移送先を比較して、移送先にないデータだけをコピーするコマンドです。
移送先にあるデータでも移送元に更新日時の新しいバージョンがあればそれもコピーされます。
メインコンピュータと外部HDDのバックアップのデータを同期させるために以下のコマンドを使用しました。
rsync -av 輸送元/ 輸送先
optionに指定している-a
はアーカイブモード
-v
は転送されるファイルのリストやデータ量を表示
輸送元には転送するフォルダのパス+"/"(スラッシュがないと指定のフォルダ内のデータではなく、フォルダそのものが転送されてしまう。)
輸送先にはフォルダをのパスを指定
実際に同期を行う前にoptionを-avn
とするとして実行すると、
転送は行わず、転送されるファイルリストとデータ量を確認できます。
細かい同期設定をするなら以下のサイトが参考になります。