Wet系バイオインフォマティシャンの災難

機械に弱いバイオ研究者に降りかかる災難を綴っていきます。 Twitter: @1wantphd

rsyncによるバックアップフォルダの同期

rsyncはデータの移送元と移送先を比較して、移送先にないデータだけをコピーするコマンドです。

移送先にあるデータでも移送元に更新日時の新しいバージョンがあればそれもコピーされます。

 

メインコンピュータと外部HDDのバックアップのデータを同期させるために以下のコマンドを使用しました。

rsync -av 輸送元/ 輸送先

optionに指定している-aアーカイブモード

-vは転送されるファイルのリストやデータ量を表示

輸送元には転送するフォルダのパス+"/"(スラッシュがないと指定のフォルダ内のデータではなく、フォルダそのものが転送されてしまう。)

輸送先にはフォルダをのパスを指定

 

実際に同期を行う前にoptionを-avnとするとして実行すると、

転送は行わず、転送されるファイルリストとデータ量を確認できます。

 

細かい同期設定をするなら以下のサイトが参考になります。

hackers-high.com